韓国演劇「ザ・ヘルメット」あらすじ・チケッティング注意点・見どころ紹介 THE HELMET ROOM'S VOL.1 연극 더 헬멧


연뮤덕(韓国演劇ミュージカルオタク)がお届けする観劇の魅力 

今日紹介するのは、「THE HELMET ROOM'S VOL.1」

演劇「ザ・ヘルメット」ロビー

韓国演劇「ザ・ヘルメット」

연극 더 헬멧


【4演シーズン公演情報】

演劇「ザ・ヘルメット」
2026.07.09 ~ 2026.10.11
ホンイク大 大学路アートセンター 小劇場


我々には、最も暗い時代ですら世を照らす灯台を期待する権利がある

人類は長い間、戦争を筆頭に数多くの暴力と人災の歴史を刻んできた。
今も数えきれない生命が無差別な暴力のために、真実と共に闇に消えていく。

演劇「ザ・ヘルメット」では
1987年のソウル
2017年のシリア アレッポ
を舞台に名前のない人々の消えゆく物語を語る

劇本 チイサン 지이산 작가님
演出 キムテヒョン 김태형 연출님
制作 アイアムカルチャー、ショーノート

2017年 初演
2026年 4演

演劇「ザ・ヘルメット」MDイラスト

【チケッティング注意点】

1、『ルームソウル』か『ルームアレッポ』か要確認

「ザ・ヘルメット」は1日に2回もしくは3回上演されます。
チケッティングをするときに注意しないといけないのは
1日にソウルとアレッポを複数回上演するので、自分が観覧したい物語が
「ソウル」なのか「アレッポ」なのか確認が必要。

2、「ビックルーム」か「スモールルーム」か要確認

「ザ・ヘルメット」の客席は下の図👇のようになっています。

演劇「ザ・ヘルメット」客席見取り図
ビックルームとスモールルームの物語は
時に断絶され、時に交わります。
観客は隣のルームで行われていることがかすかに聞こえるくらい。
1つのルームだけ観覧しても十分に感動できますが
2つの時代の2つのルームがあるので、4回見て完成する

公式ハイライト動画👇



3、遅刻厳禁

開幕すると観客出入り口が、俳優さんのルーム移動通路になります。
開演以降は入場ができないので時間は要注意!

演劇「ザ・ヘルメット」アレッポキャラクターポスター

【あらすじ】

1987年のソウル

スモールルーム(学生)

1987年民主化運動デモの途中、戦闘警察隊に追われていた学生二人が書店の地下室に来た。
二人は、デモを鎮圧する暴力からデモ隊を守るための別名「戦闘組」として初めて会った。
少しの間だけ隠れていようとした彼らの計画は、地下まで降りてきた戦闘警察隊によって打ち壊され隠れていた地下部屋から出ることができなくなった…。
戦闘組新人と足を怪我した男
果たして彼らはこの部屋を出て、また学校に戻ることができるのだろうか。

ビックルーム(白骨団)

デモを武力で鎮圧していた戦闘警察
特に白いヘルメットを使った機動隊(別名「白骨団」)の戦闘警察二人が書店主人の引き止めにもかかわらず、地下の部屋に降りてくる。
書店主人はこの部屋の秘密部屋に追われてきた学生2人を隠している状態。
戦闘警察は捜索を言い訳に入り、この部屋でおしゃべりを始める、挙句にサボろうと言い出し、出て行く様子もない。
書店主人と戦闘警察の心理戦
戦闘警察隊の一人は、映画<エイリアン>のポスターに目をつける。
彼は、映画<エイリアン>が嫌いなのだ。

演劇「ザ・ヘルメット」ルームソウル

2017年のシリア アレッポ

スモールルーム(子供)

僕は、シリアのアレッポに住んでいる子供だ。
僕はサッカー選手のドロックバが好きだ。
戦争中にも私は誕生日プレゼントでもらった布にペンで背番号を書いたユニフォームを着て友達とサッカーをしながら毎日を過ごしていた。
でも、だんだん友達は空き地に来なくなって、私も退屈になった。
そこに、急に新しい友達が現れた。
   
(アブドゥル・バセット・アル・サルートは、
有名なサッカー選手でシリアの民主化運動家)

ビックルーム(ホワイトヘルメット)

シリア内戦が長くなり、都市アレッポの被害は深刻だ。
国民の自発的な参加で作られた救助隊<ホワイトヘルメット>のメンバーたちは今日も爆撃で崩れた建物の間をくまなく探っていた。
ある部屋まで到着した。
しかし、故障した装備、少ない人員、誰かを救って自分も死ぬかもしれないという恐怖で、彼らは激しい疲労に溜まった状態。
この時、他の場所で生存者が発見されると希望が見えるが、いざ彼らが発見したのは...
彼らはなぜここを離れられないのか。
希望とは、勇気を持った者が持っている灯火だ。


演劇「ザ・ヘルメット」ルームアレッポ

【見どころ】

1、当たり前のことを当たり前にできる世の中

大学生が路地に出てデモをせずに大学で勉強できる世界
本屋がデモの学生の隠れ家ではなく本を売ることができる世界
焼酎瓶が火炎瓶になるのではなく焼酎を飲んで楽しめる世界
子供達が地雷や爆弾に怯えずサッカーができる世界
子どもが大人になれる世界
そんな世界への祈りがこもった演劇

2、観客もヘルメットの一員


「ザ・ヘルメット」には舞台がない
舞台と観客の境目もない
触れれるくらい近い距離で暴力に打ちひしがれ
必死にもがき、涙を流す人々を見ると
これは過去や遠い国の知らない人の物語とは思えなくなる

3、とにかくチケットが取れない!

「ザ・ヘルメット」のチケッティングは激戦区の最高峰
とにかく、入れるところに潜り込めることを祈るのみ














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