韓国創作ミュージカル「キキの境界性人格障害ダイアリー」 あらすじ・登場人物・見どころ KIKI's BORDERLINE PERSONALITY DISORDER DIARY 뮤지컬 키키의 경계성 인격장애 다이어리

연뮤덕(韓国演劇ミュージカルオタク)がお届けする観劇の魅力 

今日紹介するのは、「キキの境界性人格障害ダイアリー」

ミュージカル「キキの境界性人格障害ダイアリー」メインポスター

韓国創作ミュージカル「キキの境界性人格障害ダイアリー」

뮤지컬 키키의 경계성 인격장애 다이어리


【再演シーズン公演情報】

ミュージカル「キキの境界性人格障害ダイアリー」
2026.07.30~2026.10.14
大学路 SHアートホール


大学路SHアートホール

【作品紹介】

原作はキラ・ヴァン・ゲルダーの「キラの境界性人格障害日記」

境界性人格障害は、「境界性パーソナリティ障害」と呼ばれますが
題名のリズム感が削がれるのでここでは境界性人格障害と記載します。

ミュージカル「シルビア、生きる」のチョ・ユンジ作家が脚本、演出
「2023年創作産室今年の新作」に選定
2024年 初演時、大韓神経精神医学会が「国民精神健康増進寄与感謝牌」を授与

キキと親と恋人が男性バージョンと女性バージョンがあるジェンダーフリー作品

この作品には、自傷を暗示する表現が含まれます。
観覧時、留意してください。

原作 キラ・ヴァン・ゲルダー Kiera Van Gelder
劇作・演出 チョユンジ 조윤지 작가님
作曲 キムスンミン 김승민 작곡가님
制作 公演制作所 ジャクジャク 공연제작소 작작

2024年 初演
2026年 再演

創作産室今年の新作

【あらすじ】

ここはトークコンサート会場
今日のゲストとして登場した「キキ」は、
自分が境界性人格障害の患者であることを知った後、
弁証法的治療を始めたと語り始める。

長年の恋人との繰り返される別れの末に精神病院に入院するようになったキキは相談士エダンに会って自分の病気と折り合いをつける方法を一つずつ学んでいく。
その後、新しい恋愛と仕事を始めるものの依然として苦痛を避けずに折り合いをつけることは容易ではない。

弁証法的治療を修了したキキは、近い人の支持と理解が重要だという事実を悟り、父親(母親)を訪ねていく。しかし、父親(母親)はキキに人格障害があるという事実を認めることができず、二人は一緒に涙の対話を始める。

ミュージカル「キキの境界性人格障害ダイアリー」キャラクターポスター

【舞台に出てくる人】

・キキ

幼いころから自分が他人と同じように感情と折り合いを付けられないことは知っていた。
自分ではどうにもできずに歯痒く、困惑し常にイライラしていた。
病院で「境界性人格障害」という診断を受け、「ああ、そういうものだったのか」と安心したのも束の間、親に「障害」という病名を拒絶される。
自分の感情を知るために治療を受けたり、談話会などに積極的に参加することを決意する。

・ホスト1

キキのトークコンサートを補佐するホスト
店主や親、家具などを担当

・ホスト2

キキのトークコンサートを補佐するホスト
主治医、楽器、レジ、バイク他を担当

・ホスト3

キキのトークコンサートを補佐するホスト(リーダー)
進行、トラウマ、キキの恋人を担当

・ホスト4

キキのトークコンサートを補佐するホスト
カウンセラー、バイト先の社員等を担当

・ホスト5

キキのトークコンサートを補佐するホストの
エキストラの客、バイト先の社員、猫他を担当


【初演スペシャルカーテンコール動画】



【見どころ】

1、トークコンサート形式

キキは傍聴者という観客を前に治療の段階段階をゆっくり見せてくれる。
この障害に完治はない。
自分の感情を噛み砕いて受け入れて、
近くにいる人と一緒に生きていくことをキキと共に学ぶ。

トークコンサートが進んでいくと、この子と現代社会を必死に生きている
私たちのどこが違うのだろうという気持ちになってくる。

ミュージカル「キキの境界性人格障害ダイアリー」キャラクターポスター

2、生バンドで聴く多様なナンバー

「キキの境界性人格障害ダイアリー」のナンバーは、キキの絶え間ない感情変化を表現するために多様なジャンルの曲で構成されている。
バラード、トロット、ラップ、ヘビメタルetc...
今までにないミュージカルを体験できる作品

3、「間違った感情なんてない」

このミュージカルの究極のメッセージは「間違った感情なんてない」
セリフや歌詞を通じてキキが常に不安を抱え自己厭悪の中で生きていること
人間なら誰しも感じる空虚さ、孤独、過去への絶え間ない後悔を表現してくれる。
一歩間違えれば、際限なく暗く重くなりがちなテーマを
優しく愉快に噛み砕いて心に訴えかけてくる作品。

キキが自分の症状を受け入れる過程は、
マイナスな感情から目をそらしていた自分も受け入れるという機会をくれる。



少しでも心が楽になりたい方におすすめの作品












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