韓国創作ミュージカル『とっても楽しいお嬢さんたち』あらすじ・登場人物・見どころ紹介 뮤지컬 오지게 재밌는 가시나들

  연뮤덕(韓国演劇ミュージカルオタク)がお届けする観劇の魅力 

今日紹介するのは、『とっても楽しいお嬢さんたち』


韓国創作ミュージカル『とっても楽しいお嬢さんたち』

뮤지컬 오지게 재밌는 가시나들


【2026年再演シーズン公演情報】

ミュージカル「とても楽しい女の子たち(原題)」

2026.05.15 ~ 2026.06.28

国立劇場 ハヌル劇場


【作品紹介】

『今』が詩を書くのに一番いい時!


ドキュメンタリー監督  キムジェファン감독님の

2019年公開ドキュメンタリー映画『칠곡 가시나들(Granny Poetry Club)』

ドキュメンタリー撮影当時のことを綴ったエッセイ『오지게 재밌게 나이듦』

この映画とエッセイを基本に制作された創作ミュージカル


「女だから」「学校に行く余裕がなくて」などの理由でハングルを学ぶ機会がなかった

7080のおばあちゃんたちが再び学ぶ機会を得て自分をとり戻す


ドキュメンタリー映画칠곡 가시나들公式予告👇



ミュージカルの歌詞・ポスターのイラストは、実際に七谷のおばあちゃんたちの書いたもの


原作者 キムジェファン 김재환 감독님

脚本 キムハジン 김하진 작가님 (『ジェシーの日記』)

演出 オギョンテク 오경택 연출님 

作曲 キムヘソン 김혜성 작곡가님 (『キムジョンウク探し』)

制作 制作会社 LIVE


2024年 公演芸術創作産室今年の新作選定

2025年 初演

第10回 韓国ミュージカルアワーズで、8部門最多部門ノミネート

作品賞(400席以下)、演出賞、劇本賞で3冠受賞

2026年 再演


【あらすじ】

「老いたら死ぬだけさ」が口癖で1日もサボることなく学校へ行くおばあちゃんたち

ヨンラニ、チュンシミ、インスニ、ブンハニ。


生涯文字が読めない哀しみを隠して生きて来たおばあちゃんたちが通うのは文解学校だ。

鉛筆を握っただけで手が震え、習って振り返ったら忘れちゃうけど、子供の頃に通うことのできなかった『学校』はおばあちゃんたちをトキメかせる。


そんなある日、時事告発ドキュメンタリー専門監督ソックが、ラジオを通しておばあちゃんたちの話を耳にし学校にやってくる。

局長に言われてここまで来たもののおばあちゃんたちの話に誰が興味あるのか?とこの取材に疑問だったソック


一方で予算の削減から授業が続けられない危機に陥るパルボク文解学校

教師のガウルは、おばあちゃんたちが詩を書く様子を世の中に知らせてほしいとソックに提案する。

「詩なんてそんな簡単に書けるものじゃないんだよ」と及び腰だったおばあちゃんたちも授業を続けられるかもしれないという言葉に自分だけの宝物を探すように『詩』を探すことにするのだが…


【登場人物紹介】

ヨンラン

孫に堂々と絵本を読んであげたい文解学校の心強い学級委員長


チュンシム

歌が大好きでいつか「のど自慢大会」に出演するのが夢

若い頃、歌手になる夢を読み書きができないために諦めた


インスン

初恋を胸に抱いているロマンチックな少女の心を持つ

初恋の相手は今の旦那さんw


ブンハン

娘ばかり生まれると言って「憤する(분하다)」の意味で付けられた名前

とっても明るく積極的な性格だが、この名を付けられた自分と母のことを思うと…

最近は級友おんにたちが自分の名を呼んでくれるのが嬉しい


ソック

テレビ局のドキュメンタリー時事番組PD 


カウル

時に虎のように恐ろしく、時に孫娘のように可愛い文解学校の教師


【初演公演動画】

「わたしたちはお嬢さん」



「文字を覚えたら」


【観覧ポイント】

1、詩はどこにでもある

おばあちゃんたちが学校に通うべき年齢だった時、1945年までは学校で日本語教育が実施されていて、1950年には六二五戦争が始まるという激動の時代だった。

だから、ヨンラン할머니は日本語が上手

ハングルを今一文字一文字習っている私らに「詩」を書くなんて無理無理そんなこと!っておばあちゃんたちの人生が、生活が、詩となり、歌詞となり、音楽になる。

文字を習って生活が違って見えるおばあちゃんたちのかわいい姿にずっとニコニコできる。


1、가시나の本当の意味

題名の『가시나』は、女の子とかお嬢さんって意味の方言なんだけどこのミュージカルでは


작하기 좋은

最も始めるのに良い歳


를 쓰기 좋은

最も詩を書くのに良い歳


という歌詞で韻を踏んでいる。

これを知って우리는 가시나(私たちはお嬢さん)ってナンバーを聞くと心がじんわりしますよ!



3、方言のセリフ、歌詞

おばあちゃんたちの聞いてて心がスカッとする慶尚道の方言

それがロックにラップになって耳に聞こえてきた時の心地よさが最高に面白い




自分のおばあちゃん、お母さんを思ってうるっとなるシーンもあり

夫というものは!!とおばあちゃんたちと一緒に腹が立つシーンもあり

共感の嵐というのはこう言う作品ではないかと思う。


何かに挑戦するのに年齢は関係ないと背中を押してくれるミュージカル

いまから開幕が楽しみです!!
















➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖ 


🎭 大学路ミュージカル関連ブログ

韓国劇場大学路行き方ガイド

韓国ミュージカル小劇場楽しみ方ポイント

韓国ミュージカル『シデレウス』見どころ







コメント

このブログの人気の投稿

韓国創作ミュージカル『ビースティ』2026公演あらすじ・キャスト 登場人物&見どころ紹介 BEASTIE 뮤지컬 비스티

韓国創作ミュージカル『ブラザーズ・ガラマーゾフ』あらすじ・見どころ・2026公演キャスト ロシアの古典文学の創作ミュージカル 뮤지컬 브라더스 까라마조프